それは急に押し寄せてきた

私はどちらかというと数年前まで、自分の感情をあまりにも悪者扱いしてきたような気がする。説明しづらいのだが、これは意識的に感情を抑えるということではなくて、かなり無意識に近いが全くの無意識でもないようにも思う。だから、なかなか気づくことができなかった。

「どうしてあの人は、あんなことくらいで感情的になるんだろう、よくわからんわ。」ということばかりだったし、そう思うことに対して自分自身、特に問題ないと思っていた。でも、非常に自覚しにくいことなんだけど(今でもきちんと自覚できているとは思えないがなんとなく)、良いか悪いかではなしに、これは単なる中立的無関心ということでは全然ないのだと思った。そして、無言の不快を振りまいていたということも。どうしてそういうことが少しでもわかったのか。ある身近な人が死んでしまった後に、わかった。私はその人に対して無関心ではなかったということがはっきりわかった。その人が死んでから、半開きの口元を見ながら、やっと感情がどろどろと噴出してきた。

ブロゴスフィアでの感情表現についてはかなり昔の感想記事があるけど、あんまり変わってない。

http://blogs.dion.ne.jp/shoostar/archives/3939183.html

いやー、すっかり春の陽気ですね、ぽかぽかあんヽ(^o^)丿