おみくじ

書き忘れたんですが、出雲大社のおみくじについて。

祈祷が終わった後に、私と母はおみくじ引きました。
私のは、「叶う、よい、よい、なおる、よい、見つかる、大いに利あり、南よい、よい」という、なんというか、もうグッドグッドの連発のような内容でした。出雲大社のおみくじにはどういうわけか、大吉とか凶とかは書かれていないんです。だから、私は「ああ、出雲大社のおみくじはみんないいことしか書かないんだな」と思って、側にある大きな松の木にくくりつけました。それから、母のほうを見ると、なんだか納得しがたいような顔をしながらおみくじとにらめっこしているのです。母のおみくじを覗いてみると、私とはまるで正反対で、移転のみグッドで、そのほかはすべて撃沈なんです。「え〜これはひどいやろ」と私が言うと、「やっぱり書いてないけど大吉とか凶とかあるんだよ。しゅーのおみくじは大吉だから持って帰ったほうがいいよ」と母に言われたので、また松の枝からもぞもぞと自分のおみくじを解いてきました(いいのか?)。今も机の上に置いてあります。